成果発表

2020/10/28
論文

Nephrology Dialysis Transplantation

臨床免疫
Aberrant mucosal immunoreaction to tonsillar microbiota in immunoglobulin A nephropathy
https://doi.org/10.1093/ndt/gfaa223
新潟大学大学院医歯学総合研究科 腎研究センター 腎・膠原病内科学分野
山口浩毅 先生
自己免疫疾患であるIgA腎症における免疫応答研究の報告において、当社のBCRレパトア解析技術を利用して、IgA腎症患者群と扁桃炎患者群(比較群)で免疫細胞のレパートリーがどのように違いがあるかを解析する上で利用されました。また、この発表には当社研究員が共著者として解析に参画しております。

2020/09/24
論文

Jornal for ImmunoTherapy of Cancer

腫瘍免疫
Adoptive transfer of zoledronateexpanded autologous Vγ9Vδ2 T-cells in patients with treatment-refractory nonsmall-cell lung cancer: a multicenter,open-label, single-arm, phase 2 study
Journal for ImmunoTherapy of Cancer 2020;8:e001185.doi:10.1136/jitc-2020-001185
東京大学 医学部附属病院 免疫細胞治療学講座
垣見和宏 先生
ガンマデルタT細胞療法を用いた非小細胞肺癌の臨床試験の報告において、当社のTCRレパトア解析技術が治療投与前後でのデルタT細胞の主たるクローンの存在頻度変化のモニタリング等に利用されました。また、この発表には当社研究員が共著者として参画しております。

2020/09/14
論文

PNAS

基礎免疫
Circulation of gut-preactivated naïve CD8+ T cells enhances antitumor immunity in B cell-defective mice
https://doi.org/10.1073/pnas.2010981117
京都大学大学院 医学研究科 免疫ゲノム医学
Maryam Akrami 先生
B細胞欠損マウスにおける高い抗腫瘍免疫力の機序を解明する報告内容において、腸内細菌叢解析を当社が行い、腸内細菌叢と腫瘍免疫の関連を探る中で当社解析を用いております。また、この発表には当社研究員が共著者として参画しております。

2020/08/28
論文

Nature Immunology

基礎免疫
Fibroblasts as a source of self-antigens for central immune tolerance
Nat Immunol (2020)doi:10.1038/s41590-020-0756-8
東京大学大学院 医学系研究病因・病理学専攻 免疫学
新田剛 先生
T細胞寛容誘導に必要なPDGFR + gp38 + DPP4-胸腺線維芽細胞サブセットを探索した研究において、当社TCRレパトア解析が利用されました。マウスTCRレパトア解析により、特定のLTβRを欠損させることで一部TCRクローンのセレクションを回避することを示しております。

2020/06/29
論文

Frontiers in Immunology

臨床免疫
A Novel Synthetic Dual Agonistic Liposomal TLR4/7 Adjuvant Promotes Broad Immune Responses in an Influenza Vaccine With Minimal Reactogenicity
Front. Immunol., 19 June 2020 doi:10.3389/fimmu.2020.01207
Moores Cancer Center, University of California San Diego (UCSD)
金子(佐藤)ふみ 先生
UCSDが開発した新規リポソーム製剤(TLR4/7デュアルアゴニスト)の研究において、当社BCRレパトア解析が利用されました。BCRレパトア解析により、本製剤がリンパ節における多様なB細胞を誘導し、インフルエンザウイルスの広範囲のヘマグルチニン(HA)エピトープに対する抗体を誘導できることが示されました。TLR4/7デュアルリポソームアジュバントを利用することで高い安全性と幅広い防御能をもったワクチンの開発が期待されます。

2020/06/11
論文

International Journal of Molecular Sciences

基礎免疫
Cross-Reactivity of Palladium in a Murine Model of Metal-induced Allergic Contact Dermatitis
Int. J. Mol. Sci. 2020, 21, 4061
東芝林間病院 歯科口腔外科
重松宏昭 先生
マウスを使用した金属アレルギーの研究において、当社レパトア解析が利用されました。 ニッケルとパラジウム、クロミウムとパラジウムに交叉反応を持つ2グループのマウスの組織を用いて、T細胞受容体(TCR)解析を行い、金属アレルギーが起きた際に応答するT細胞の共通性を検討しました。2群間において、同様のTCRプロファイルを持つT細胞が確認され、インバリアントT細胞(MAIT細胞やナチュラルキラーT細胞)においても共通する応答が確認されたと報告しています。

2020/04/03
論文

Scientific Reports

富山大学の藤坂志帆先生が "Bofutsushosan improves gut barrier function with a bloom of Akkermansia muciniphila and improves glucose metabolism in mice with diet-induced obesity"を報告。

2020/02/09
論文

JGH Open

臨床免疫
Repertoire analysis of memory T-cell receptors in Japanese patients with inflammatory bowel disease
JGH Open. 2020 Jan 11:in press. doi:10.1002/jgh3.12305
東北大学 消化器内科
角田洋一 先生
炎症性腸疾患(IBD)の研究において、当社レパトア解析が利用されました。論文では、潰瘍性大腸炎(UC)とクローン病(CD)患者における末梢血単核細胞(PBMC)の比較において、T細胞受容体(TCR) α鎖およびβ鎖の多様性に差異が認められたことを報告し、患者の層別化に役立つ可能性を示唆しています。

2020/02/09
論文

Annals of Hematology

血液腫瘍
Reduced-intensity haploidentical peripheral blood stem cell transplantation using low-dose thymoglobulin for aggressive adult T cell leukemia/lymphoma patients in non-complete remission
Ann Hematol. 2020 Jan 31. doi: 10.1007/s00277-020-03934-6.
産業医科大学病院 血液内科
廣澤誠 先生
高悪性度の成人性T細胞性白血病/リンパ腫(aggressive ATLL)患者に対する、低用量サイモグロブリンを使用したハプロタイプ半合致末梢血幹細胞移植(haplo-PBSCT)、および骨髄非破壊的移植の研究において、当社レパトア解析が利用されました。論文では、移植後1年経過におけるT細胞受容体(TCR)β鎖の多様性が健常者よりも低値であったものの、移植片対宿主病(GVHD)の発症には至らなかったことを報告しています。

2020/02/05
論文

Molecular Therapy

基礎免疫
High Frequency Production of T Cell-Derived iPSC Clones Capable of Generating Potent Cytotoxic T Cells
Mol Ther Methods Clin Dev. 2020 Mar 13; 16: 126-135.
京都大学 再生医科学研究所 再生免疫学分野
永野誠治 先生
iPS細胞化の技術を用いて細胞傷害性T細胞(CTL)をクローニングし、再生させて細胞療法などに用いる研究において、当社レパトア解析が利用されました。論文では、テトラマーでMART-1抗原特異的なCTLを分離し、iPS細胞化したのち、再生されたCTLの機能やクローナリティーを評価しています。これらの結果は、T-iPSC戦略の実現を支援するものであることを報告しています。

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