成果発表

2020/06/29
論文

Frontiers in Immunology

臨床免疫
A Novel Synthetic Dual Agonistic Liposomal TLR4/7 Adjuvant Promotes Broad Immune Responses in an Influenza Vaccine With Minimal Reactogenicity
Front. Immunol., 19 June 2020 doi:10.3389/fimmu.2020.01207
Moores Cancer Center, University of California San Diego (UCSD)
金子(佐藤)ふみ 先生
UCSDが開発した新規リポソーム製剤(TLR4/7デュアルアゴニスト)の研究において、当社BCRレパトア解析が利用されました。BCRレパトア解析により、本製剤がリンパ節における多様なB細胞を誘導し、インフルエンザウイルスの広範囲のヘマグルチニン(HA)エピトープに対する抗体を誘導できることが示されました。TLR4/7デュアルリポソームアジュバントを利用することで高い安全性と幅広い防御能をもったワクチンの開発が期待されます。

2020/06/11
論文

International Journal of Molecular Sciences

基礎免疫
Cross-Reactivity of Palladium in a Murine Model of Metal-induced Allergic Contact Dermatitis
Int. J. Mol. Sci. 2020, 21, 4061
東芝林間病院 歯科口腔外科
重松宏昭 先生
マウスを使用した金属アレルギーの研究において、当社レパトア解析が利用されました。 ニッケルとパラジウム、クロミウムとパラジウムに交叉反応を持つ2グループのマウスの組織を用いて、T細胞受容体(TCR)解析を行い、金属アレルギーが起きた際に応答するT細胞の共通性を検討しました。2群間において、同様のTCRプロファイルを持つT細胞が確認され、インバリアントT細胞(MAIT細胞やナチュラルキラーT細胞)においても共通する応答が確認されたと報告しています。

2020/04/03
論文

Scientific Reports

富山大学の藤坂志帆先生が "Bofutsushosan improves gut barrier function with a bloom of Akkermansia muciniphila and improves glucose metabolism in mice with diet-induced obesity"を報告。

2020/02/09
論文

JGH Open

臨床免疫
Repertoire analysis of memory T-cell receptors in Japanese patients with inflammatory bowel disease
JGH Open. 2020 Jan 11:in press. doi:10.1002/jgh3.12305
東北大学 消化器内科
角田洋一 先生
炎症性腸疾患(IBD)の研究において、当社レパトア解析が利用されました。論文では、潰瘍性大腸炎(UC)とクローン病(CD)患者における末梢血単核細胞(PBMC)の比較において、T細胞受容体(TCR) α鎖およびβ鎖の多様性に差異が認められたことを報告し、患者の層別化に役立つ可能性を示唆しています。

2020/02/09
論文

Annals of Hematology

血液腫瘍
Reduced-intensity haploidentical peripheral blood stem cell transplantation using low-dose thymoglobulin for aggressive adult T cell leukemia/lymphoma patients in non-complete remission
Ann Hematol. 2020 Jan 31. doi: 10.1007/s00277-020-03934-6.
産業医科大学病院 血液内科
廣澤誠 先生
高悪性度の成人性T細胞性白血病/リンパ腫(aggressive ATLL)患者に対する、低用量サイモグロブリンを使用したハプロタイプ半合致末梢血幹細胞移植(haplo-PBSCT)、および骨髄非破壊的移植の研究において、当社レパトア解析が利用されました。論文では、移植後1年経過におけるT細胞受容体(TCR)β鎖の多様性が健常者よりも低値であったものの、移植片対宿主病(GVHD)の発症には至らなかったことを報告しています。

2020/02/05
論文

Molecular Therapy

基礎免疫
High Frequency Production of T Cell-Derived iPSC Clones Capable of Generating Potent Cytotoxic T Cells
Mol Ther Methods Clin Dev. 2020 Mar 13; 16: 126-135.
京都大学 再生医科学研究所 再生免疫学分野
永野誠治 先生
iPS細胞化の技術を用いて細胞傷害性T細胞(CTL)をクローニングし、再生させて細胞療法などに用いる研究において、当社レパトア解析が利用されました。論文では、テトラマーでMART-1抗原特異的なCTLを分離し、iPS細胞化したのち、再生されたCTLの機能やクローナリティーを評価しています。これらの結果は、T-iPSC戦略の実現を支援するものであることを報告しています。

2019/12/07
発表

第61回 アメリカ血液学会総会(ASH)2019

佐賀大学の板村 英和 先生が "The MEK Inhibitor Trametinib Enhances Diverse T Cell Reconstitution with Suppressing Xenogeneic Graft-Versus-Host-Disease"を発表(1929)。

2019/12/07
発表

第61回 アメリカ血液学会総会(ASH)2019

がん・感染症センター 都立駒込病院の遠矢 嵩 先生が "Clonal Dynamics and Publicness of CMV-Specific TCR Repertoire after Allogeneic Stem Cell Transplantation"を発表(4551)。

2019/12/04
論文

Cell Reports

九州大学の國村和史先生が"S100A4 Protein Is Essential for the Development of Mature Microfold Cells in Peyer's Patches"を報告

2019/06/14
論文

Scientific Reports

臨床免疫
High-throughput sequencing of IgG B-cell receptors reveals frequent usage of the rearranged IGHV4-28/IGHJ4 gene in primary immune thrombocytopenia
Sci Rep. 2019 Jun 14;9(1):8645.
秋田大学大学院 医学系研究科 総合診療・検査診断学講座
廣川誠 先生
特発性血小板減少性紫斑病(ITP)の研究において、当社のレパトア解析が利用されました。論文では、B細胞受容体(BCR)IgGの解析において、患者群ではV遺伝子領域でIGHV4-28や、J遺伝子領域でIGHJ4の使用頻度が増加していること、CDR3領域に単一のアミノ酸置換を有する疾患に関連するクローンが認めらたことを報告しています。これらの結果は、特定の抗原によって誘導されたB細胞集団である可能性があり、ITPの免疫病態解明の一助となる可能性が示唆されました。

1  2  3  4  5  6  7