成果発表

2021/06/11
論文

Communications Biology

The therapeutic potential of multiclonal tumoricidal T cells derived from tumor infiltrating lymphocyte-1derived iPS cells
https://doi.org/10.1038/s42003-021-02195-x
京都大学 iPS細胞研究所
伊藤剛 先生
当論文では、腫瘍浸潤T細胞(TIL)を培養して再移入するTIL移入療法において、TILをiPS細胞で製作し、治療に用いた研究結果について報告されており、iPS細胞作製技術がTIL療法の進展に大きく寄与する可能性を示唆しております。 当該研究において、iPS細胞がソースとなったT細胞と同じプロファイリングであるかを確認する手法として、当社解析技術が利用されております。

2021/05/07
論文

Cancer Immunology, Immunotherapy

IL-7 coupled with IL-12 increases intratumoral T cell clonality, leading to complete regression of non-immunogenic tumors
https://doi.org/10.1007/s00262-021-02947-y
アステラス製薬株式会社
田崎調 先生
アステラス製薬株式会社の田﨑調先生が "IL-7 coupled with IL-12 increases intratumoral T cell clonality, leading to complete regression of non-immunogenic tumors"を報告されました。

2021/04/28
論文

Brain, Behavior, and Immunity

Skewing of the B cell receptor repertoire in myalgic encephalomyelitis/chronic fatigue syndrome
https://doi.org/10.1016/j.bbi.2021.03.023
国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 免疫研究部
佐藤和貴郎 先生
当論文において、筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)患者の末梢血中のリンパ球を用いた解析を行い、解析結果から新たな免疫異常を発見し、それが診断に有用な血液診断マーカーとなりうることが報告されました。 解析には当社のB細胞受容体(BCR)レパトア解析手法を用いており、当社研究員も論文の共著者として研究に参画しております。解析結果から特定のB細胞受容体が患者群で増加していること、この解析法が診断マーカーとしても有用であることを突き止めました。この研究成果は、ME/CFSにおける感染と免疫病態の関連性の理解につながるものであり、ME/CFSの客観的診断法の確立や治療薬開発への応用が期待されます。

2021/04/20
論文

Ozone Science & Engineering

Disinfection of Antibiotic-resistant Bacteria in Sewage and Hospital Effluent by Ozonation
https://doi.org/10.1080/01919512.2021.1906095
大阪医科薬科大学大学院薬学研究科 衛生化学研究室
東剛志 先生
当論文において、当社解析技術を用いて水環境産物中の細菌叢解析を行いました。細菌叢解析からそれぞれのオゾン処理により排水水環境中の細菌叢の違いが示されております。

2021/04/20
論文

The Journal of immunology

臨床免疫
Autoreactivity of Peripheral Helper T Cells in the Joints of Rheumatoid Arthritis
https://doi.org/10.4049/jimmunol.2000783
九州大学医学研究院 整形外科学分野
櫻木高秀 先生
当論文において、当社解析技術を用いて関節リウマチ患者の末梢血と関節部から採取したヘルパーT細胞の解析を行い、疾患特異的な免疫応答について、その末梢血と関節部における多様性を比較検討しております。 また、その免疫応答にはPD-1が関与していることを示唆しております。

2021/03/18
論文

Cancer Immunology, Immunotherapy

臨床免疫
Clinical significance of peripheral TCR and BCR repertoire diversity in EGFR/ALK wild-type NSCLC treated with anti-PD-1 antibody
https://doi.org/10.1007/s00262-021-02900-z
神奈川県立がんセンター 呼吸器内科
中原善朗 先生
当論文において、当社解析技術を用いてEGFR/ALK遺伝子変異型の非小細胞肺がん患者への抗PD-1抗体投与前後の末梢血からTCR/BCRレパトア解析を行い、治療効果の有無により多様性がどのように異なるかを検討されています。当社研究員も共著者として参画し、本件の解析に携わっております。

2021/02/24
論文

Science of the Total Environment

On-site Chlorination Responsible for Effective Disinfection of Wastewater from Hospital
https://doi.org/10.1016/j.scitotenv.2021.145951
大阪薬科大学大学院薬学研究科 衛生化学研究室
東剛志 先生
当論文において、当社解析技術を用いて環境産物中の細菌叢解析を行いました。細菌叢解析から水環境中に存在する細菌叢の多様性の視点から、病院からの排水中の細菌叢が消毒によって起こり得る影響を検討されております。

2021/02/24
論文

Science of the Total Environment

Effects of natural sunlight on antimicrobial-resistant bacteria (AMRB) and antimicrobial-susceptible bacteria (AMSB) in wastewater and river water
https://doi.org/10.1016/j.scitotenv.2020.142568
大阪薬科大学大学院薬学研究科 衛生化学研究室
東剛志 先生
当論文において、当社解析技術を用いて環境産物中の細菌叢解析を行いました。細菌叢解析からそれぞれの水環境中の細菌叢の違いを示されております。

2021/02/05
論文

Cancer Medicine

臨床免疫
Enhanced humoral immunity in breast cancer patients with high serum concentration of anti‐HER2 autoantibody
https://doi.org/10.1002/cam4.3742
大阪大学大学院 医学系研究科 乳腺内分泌外科学
佐藤泰史 先生
乳癌の抑制に重要な役割を果たすことが知られている抗HER2抗体が高値である患者と低値である患者において、液性免疫がどのように関与しているかを検討されており、抗HER2抗体が高値である患者群では腫瘍微小環境下における液性免疫が増強していることが報告されました。本研究の中で当社技術を用いて、腫瘍に浸潤するB細胞のレパトア解析が行われ、HER2抗体が高値グループと低値グループにおいて腫瘍に浸潤したB細胞の多様性にどのような違いがあるかが検討されております。

2021/01/25
論文

International Journal of Molecular Sciences

臨床免疫
Clonal Expansion of Tumor-Infiltrating T Cells and Analysis of the Tumor Microenvironment within Esophageal Squamous Cell Carcinoma Relapsed after Definitive Chemoradiation Therapy
JInt. J. Mol. Sci. 2021, 22(3), 1098; https://doi.org/10.3390/ijms22031098
相模原病院 腫瘍内科
森隆弘 先生
論文では食道癌患者の外科治療及び切除後の放射線化学療法併用療法において予後にT細胞クローンの増殖が関与していることを探索しており、当社解析技術を用いて腫瘍浸潤リンパ球のT細胞クローンのレパトア解析を行い、治療後にT細胞クローンの多様性が減少していることが示されております。

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