成果発表

2021/07/22
論文

Journal of Experimental Medicine

The thymoproteasome hardwires the TCR repertoire of CD8+ T cells in the cortex independent of negative selection
https://doi.org/10.1084/jem.20201904
徳島大学 先端酵素学研究所
大東いずみ 先生
徳島大学先端酵素学研究所大東いずみ先生が "The thymoproteasome hardwires the TCR repertoire of CD8+ T cells in the cortex independent of negative selection" を発表されました。 論文ではtymoproteasomeがCD8 + T細胞の胸腺におけるネガティブセレクションとは別に独立したポジティブセレクションが存在することが示されております。 論文の中では当社解析技術を用いてCD8+のTCRレパートリー解析が実施されております。

2021/07/19
論文

Cellular immunology

基礎免疫
Pharmacological MEK inhibition promotes polyclonal T-cell reconstitution and suppresses xenogeneic GVHD
https://doi.org/10.1016/j.cellimm.2021.104410
佐賀大学医学部 血液腫瘍内科
板村英和 先生
佐賀大学医学部血液腫瘍内科板村英和先生が "Pharmacological MEK inhibition promotes polyclonal T-cell reconstitution and suppresses xenogeneic GVHD"を発表されました。 論文ではヒューマナイズドGVHDモデルマウスを用いてMEK阻害剤投与によるT細胞応答に与える影響を検討されております。 MEK阻害剤は投与後にポリクローナルなT細胞レパトアが維持されることが示されており、他の免疫抑制剤とは異なる応答を示すことが確認されました。 当社は当該研究において、TCRレパトア解析を用いた多様性解析を担当し、共著者としても参画しました。

2021/07/12
論文

Scientific Reports

腫瘍免疫
Both T cell priming in lymph node and CXCR3-dependent migration are the key events for predicting the response of atezolizumab
https://doi.org/10.1038/s41598-021-93113-y
中外製薬株式会社
岩井俊樹 先生
中外製薬株式会社の岩井俊樹先生が "Both T cell priming in lymph node and CXCR3-dependent migration are the key events for predicting the response of atezolizumab"を報告されました。

2021/07/05
論文

Oncology Letters

腫瘍免疫
Diversity and shared T‑cell receptor repertoire analysis in esophageal squamous cell carcinoma
https://doi.org/10.3892/ol.2021.12879
久留米大学 外科学講座
主藤朝也 先生
当論文では、食道扁平上皮癌(ESCC)患者の主要組織に浸潤するT細胞サブセットのTCRレパートリーが免疫組織学的解析で群分けされた免疫関連性が高い群と低い群においてどのように異なるかを検討されております。 関連性の高い群においては、低い群と比べ、TCRレパトアの多様性は高く、関連性の高い群の個体間で共通するT細胞も複数発見されました。 また、今回識別した免疫関連性の高い群と低い群においては、がん特異的生存率と無再発生存率が免疫関連性が高い群で優位に高いことが合わせて確認されており、ESCC患者の予後は、免疫応答細胞の存在によって影響を受け、T細胞サブセットによって層別化される可能性が示唆されています。 *この研究の中で当社技術は腫瘍組織中にT細胞のレパートリーを解析する手法として用いられております。

2021/06/11
論文

Communications Biology

The therapeutic potential of multiclonal tumoricidal T cells derived from tumor infiltrating lymphocyte-derived iPS cells
https://doi.org/10.1038/s42003-021-02195-x
京都大学 iPS細胞研究所
伊藤剛 先生
当論文では、腫瘍浸潤T細胞(TIL)を培養して再移入するTIL移入療法において、TILをiPS細胞で製作し、治療に用いた研究結果について報告されており、iPS細胞作製技術がTIL療法の進展に大きく寄与する可能性を示唆しております。 当該研究において、iPS細胞がソースとなったT細胞と同じプロファイリングであるかを確認する手法として、当社解析技術が利用されております。

2021/05/07
論文

Cancer Immunology, Immunotherapy

IL-7 coupled with IL-12 increases intratumoral T cell clonality, leading to complete regression of non-immunogenic tumors
https://doi.org/10.1007/s00262-021-02947-y
アステラス製薬株式会社
田崎調 先生
アステラス製薬株式会社の田﨑調先生が "IL-7 coupled with IL-12 increases intratumoral T cell clonality, leading to complete regression of non-immunogenic tumors"を報告されました。

2021/04/28
論文

Brain, Behavior, and Immunity

Skewing of the B cell receptor repertoire in myalgic encephalomyelitis/chronic fatigue syndrome
https://doi.org/10.1016/j.bbi.2021.03.023
国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 免疫研究部
佐藤和貴郎 先生
当論文において、筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)患者の末梢血中のリンパ球を用いた解析を行い、解析結果から新たな免疫異常を発見し、それが診断に有用な血液診断マーカーとなりうることが報告されました。 解析には当社のB細胞受容体(BCR)レパトア解析手法を用いており、当社研究員も論文の共著者として研究に参画しております。解析結果から特定のB細胞受容体が患者群で増加していること、この解析法が診断マーカーとしても有用であることを突き止めました。この研究成果は、ME/CFSにおける感染と免疫病態の関連性の理解につながるものであり、ME/CFSの客観的診断法の確立や治療薬開発への応用が期待されます。

2021/04/20
論文

Ozone Science & Engineering

Disinfection of Antibiotic-resistant Bacteria in Sewage and Hospital Effluent by Ozonation
https://doi.org/10.1080/01919512.2021.1906095
大阪医科薬科大学大学院薬学研究科 衛生化学研究室
東剛志 先生
当論文において、当社解析技術を用いて水環境産物中の細菌叢解析を行いました。細菌叢解析からそれぞれのオゾン処理により排水水環境中の細菌叢の違いが示されております。

2021/04/20
論文

The Journal of immunology

臨床免疫
Autoreactivity of Peripheral Helper T Cells in the Joints of Rheumatoid Arthritis
https://doi.org/10.4049/jimmunol.2000783
九州大学医学研究院 整形外科学分野
櫻木高秀 先生
当論文において、当社解析技術を用いて関節リウマチ患者の末梢血と関節部から採取したヘルパーT細胞の解析を行い、疾患特異的な免疫応答について、その末梢血と関節部における多様性を比較検討しております。 また、その免疫応答にはPD-1が関与していることを示唆しております。

2021/03/18
論文

Cancer Immunology, Immunotherapy

臨床免疫
Clinical significance of peripheral TCR and BCR repertoire diversity in EGFR/ALK wild-type NSCLC treated with anti-PD-1 antibody
https://doi.org/10.1007/s00262-021-02900-z
神奈川県立がんセンター 呼吸器内科
中原善朗 先生
当論文において、当社解析技術を用いてEGFR/ALK遺伝子変異型の非小細胞肺がん患者への抗PD-1抗体投与前後の末梢血からTCR/BCRレパトア解析を行い、治療効果の有無により多様性がどのように異なるかを検討されています。当社研究員も共著者として参画し、本件の解析に携わっております。

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