成果発表

2021/01/25
論文

Nature Communications

基礎免疫
A clinically applicable and scalable method to regenerate T-cells from iPSCs for off-the-shelf T-cell immunotherapy
https://doi.org/10.1038/s41467-020-20658-3
京都大学 iPS細胞研究所
入口翔一 先生
論文ではフィーダー細胞を使わずに大量にT細胞を得る方法を開発したことが発表され、作成したiPS由来T 細胞がもとのT細胞を再生していることが当社技術を用いて確認されております。 今回の発表された研究成果が、iPS細胞を用いた医療用のT細胞を大量に生産することやヒトのT細胞分化に関する研究発展に寄与することが期待されております。

2021/01/15
論文

Journal of Clinical Medicine

Effects of Transanal Irrigation on Gut Microbiota in Pediatric Patients with Spina Bifida
J. Clin. Med. 2021, 10(2), 224;https://doi.org/10.3390/jcm10020224
東京慈恵会医科大学 泌尿器科
古田昭 先生
経肛門的洗腸療法(Transanal Irrigation:TAI)を行った二分脊椎患者の便を用いて細菌叢解析を行い、TAI療法による腸内細菌叢への影響を検討しています。当社が実施したコントロール群と治療群の治療前後での16SrRNA菌叢解析結果が重要な解析指標として利用されており、治療前後において特定の細菌種の存在頻度の変化がコントロール群と比較して認められ、TAIによる腸内細菌叢への影響を示唆されております。

2021/01/13
論文

Annals of Clinical and Translational Neurology

臨床免疫
A new clustering method identifies multiple sclerosis-specific T-cell receptors
Ann Clin Transl Neurol. 2021 Jan 5. doi: 10.1002/acn3.51264.
九州大学大学院 医学研究院 神経内科
林史恵 先生
多発性硬化症(MS)患者の末梢血を用いて行った当社TCRレパトア解析のデータをソースにMS患者群とコントロール群の比較を行い、患者群において多様性が高いことが示されております。また、クラスタリング解析も合わせて行われ、TBV4-3のクラスターはHLA‐DRB1*04:05の患者で多く共有されていることが示されております。また、そのクラスター群がCMV抗原を認識することも予測されております。

2021/01/08
論文

Pediatric Surgery International

What is the optimal lipid emulsion for preventing intestinal failure-associated liver disease following parenteral feeding in a rat model of short-bowel syndrome?
https://doi.org/10.1007/s00383-020-04802-0
鹿児島市立病院小児外科
町頭成郎 先生
短腸症候群モデルラットを用いた腸管不全合併肝障害に最適な脂肪乳剤投与の検討を行う研究において、肝内の関連遺伝子発現量を測定する中で当社の遺伝子発現量解析技術が用いられました。

2021/01/08
論文

Communications Biology

基礎免疫
Skin T cells maintain their diversity and functionality in the elderly
https://doi.org/10.1038/s42003-020-01551-7
大阪大学大学院 医学系研究科内科系臨床医学専攻 情報統合医学講座皮膚科学教室
吉岡華子 先生
皮膚と末梢血中に存在するHuman resident memory T cellsを用いた加齢による免疫細胞の変化を2国間で検討した研究において、当社TCRレパトア解析を利用されました。本研究において、老人の皮膚中に存在するhuman resident memory T cellsは免疫多様性が維持されていたことが発表されております。

2021/01/07
論文

Pediatric Surgery International

The administration of hepatocyte growth factor prevents total parenteral nutrition-induced hepatocellular injury in a rat model
https://doi.org/10.1007/s00383-020-04823-9
鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 健康科学専攻 発生発達成育学講座小児外科学
松久保眞 先生
ラットモデルを用いた完全非経口高栄養法(中心静脈栄養法)による肝障害予防においてHGFの投与の有効性を検討した研究において、肝組織中の関連遺伝子発現量を測定することを目的に当社解析技術が用いられました。

2020/12/18
論文

Scientific Reports

臨床免疫
T‑cell receptor repertoire of cytomegalovirus‑specific cytotoxic T‑cells after allogeneic stem cell transplantation
https://doi.org/10.1038/s41598-020-79363-2
がん・感染症センター東京都立駒込病院血液内科
遠矢嵩 先生
同種造血幹細胞移植におけるサイトメガロウイルス感染に関する研究において、当社TCRレパトア解析が利用されました。 本研究では16人の移植後患者の末梢血を用いてサイトメガロウイルス陽性細胞を抽出後、サイトメガロウィルス特異的T細胞を解析し、そこに含まれる患者間共通クローンの探索を行っております。 本研究を通して、移植後のサイトメガロウイルス再活性化において免疫細胞がどのような応答を示すかを明らかにしていくことができることを示唆しております。また、この発表には当社社員が共著者として解析に参画しております。

2020/10/28
論文

Nephrology Dialysis Transplantation

臨床免疫
Aberrant mucosal immunoreaction to tonsillar microbiota in immunoglobulin A nephropathy
https://doi.org/10.1093/ndt/gfaa223
新潟大学大学院医歯学総合研究科 腎研究センター 腎・膠原病内科学分野
山口浩毅 先生
自己免疫疾患であるIgA腎症における免疫応答研究の報告において、当社のBCRレパトア解析技術を利用して、IgA腎症患者群と扁桃炎患者群(比較群)で免疫細胞のレパートリーがどのように違いがあるかを解析する上で利用されました。また、この発表には当社研究員が共著者として解析に参画しております。

2020/09/24
論文

Jornal for ImmunoTherapy of Cancer

腫瘍免疫
Adoptive transfer of zoledronateexpanded autologous Vγ9Vδ2 T-cells in patients with treatment-refractory nonsmall-cell lung cancer: a multicenter,open-label, single-arm, phase 2 study
Journal for ImmunoTherapy of Cancer 2020;8:e001185.doi:10.1136/jitc-2020-001185
東京大学 医学部附属病院 免疫細胞治療学講座
垣見和宏 先生
ガンマデルタT細胞療法を用いた非小細胞肺癌の臨床試験の報告において、当社のTCRレパトア解析技術が治療投与前後でのデルタT細胞の主たるクローンの存在頻度変化のモニタリング等に利用されました。また、この発表には当社研究員が共著者として参画しております。

2020/09/14
論文

PNAS

基礎免疫
Circulation of gut-preactivated naïve CD8+ T cells enhances antitumor immunity in B cell-defective mice
https://doi.org/10.1073/pnas.2010981117
京都大学大学院 医学研究科 免疫ゲノム医学
Maryam Akrami 先生
B細胞欠損マウスにおける高い抗腫瘍免疫力の機序を解明する報告内容において、腸内細菌叢解析を当社が行い、腸内細菌叢と腫瘍免疫の関連を探る中で当社解析を用いております。また、この発表には当社研究員が共著者として参画しております。

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