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ラインナップ

TCR/BCR レパトア解析

特異的抗原認識に関わる免疫細胞の多様性解析を遺伝子レベルで実施します。非バイアス増幅、次世代シーケンス、専用のバイオインフォマティクスなど、最適化された手法を用いることで、高品質なレパトア解析を実現しています。

ネオエピトープ解析

RNA seqとExose seqを併用し、個人ごとに異なるがんに特異的な遺伝子の変異を探索します。分子間結合力も考慮し、抗原提示可能な変異ペプチド(ネオエピトープ)を探索します。シーケンスデータを用いたindel、long indel、splicing variantにも対応可能です。

16S rRNA菌叢解析

それぞれの細菌種で保存された16S rRNA遺伝子のV1V2またはV3V4領域を次世代シーケンスで測定することで、検体に含まれる細菌種の分布(菌叢)を解析します。生物由来(糞便、唾液など)検体だけでなく、環境由来(土壌、食品など)検体にも対応可能です。

成果発表

2022/05/13
論文

Scientific Reports

Dental pulp stem cells as a therapy for congenital entero-neuropathy
https://doi.org/10.1038/s41598-022-10077-3
九州大学大学院 医学研究院 小児外科分野
吉丸耕一朗 先生
腸管の先天性疾患の一つであるヒルシュスプルング病の治療研究において、当社の細菌叢解析が利用されました。論文では、低神経節症と腸神経障害のモデルマウスJF1への乳歯由来歯髄幹細胞dDPSC(Dental pulp stem cells derived from deciduous teeth)の静脈内移植が、大腸の構造と機能を改善し、生存を延長することが報告されています。 当社の菌叢解析は、野生型B6マウスとJF1マウスの糞便を用いて行われ、JF1マウスの糞便はB6マウスよりもBacteroidetesの割合が高く、多様性が低いことが示され、JF1マウスの腸内細菌叢がアンバランスになっていることが明らかになりました。

2022/04/26
論文

Nature Communications

基礎免疫
Efficient human-like antibody repertoire and hybridoma production in trans-chromosomic mice carrying megabase-sized human immunoglobulin loci
https://doi.org/10.1038/s41467-022-29421-2
鳥取大学医学部生命科学科 染色体工学研究センター
香月康宏 先生
基礎免疫の研究において、当社レパトア解析が利用されました。論文では、独自の染色体工学技術を用いて、ヒト抗体遺伝子全長を安定に保持するマウスの作製に成功したことが報告されています。レパトア解析は、この新しいヒト抗体産生マウスがヒト末梢血単核細胞と類似したIGH及びIGK遺伝子レパトアを持つことを示すのに利用されました。

2022/03/11
論文

The Proceedings of the National Academy of Sciences

基礎免疫
Developmentally distinct CD4+ Treg lineages shape the CD8+ T cell response to acute Listeria infection
https://doi.org/10.1073/pnas.2113329119
Division of Developmental Immunology, La Jolla Institute for Immunology,
Dr. Joseph S. Dolina
感染症の研究において、当社レパトア解析が利用されました。論文では、リステリア急性感染症が、表現型的にも機能的にも複雑な制御性T細胞(Treg)応答を引き起こし、2つの別々の亜集団からなることが明らかにされました。レパトア解析は、リステリア感染させたマウスの脾臓を用いてTCRレパトア解析をおこない、感染1日目と7日目とで、Tregが異なるTCRレパートリーを持つことを明らかにしました。また本論文については、ラホヤ免疫研究所のResearch Newsでも紹介されています。

TCR/BCRレパトア解析ガイドブック

必見!これからレパトア解析を実施される先生方へ

レパトア解析には興味はあるけれど、どんな点に注意すればよいのか、何が具体的にできるのか、どのような準備が必要なのかなど、初心者の疑問を分かりやすく解説したレパトア解析ガイドブックを用意しました。
ご希望の方は、下記よりお申し込みください。

ガイドブック 申込み

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※株式会社パイプドビッツが運営するWebサイトが、別ウィンドウで開きます。

TCR/TCR/BCRレパトア解析ガイドブック

目次ページ数:60、形式:PDF/書籍

はじめに

第1章
TCR/BCRレパトア

  • 多様性獲得のメカニズム
  • 多様性の規模と組み合わせ
  • 遺伝子再構成後のgDNAとmRNAの違い

第2章
レパトア解析法

  • レパトア解析の変遷と弊社の歴史
  • 遺伝子増幅法について
  • メリットとデメリット
  • PCRバイアスによるリスク
  • Multiplex PCRにおける
    プライマーミスマッチのリスク
  • アイソタイプの判定がMultiplex PCRでは不可能である
  • シングルセル解析の位置づけ
  • 全長予測解析
  • 抗原予測解析の可能性

第3章
解析する検体の
取り扱い

  • 解析可能な検体と取り扱いの概要
  • 血液(全血)検体の取り扱い
  • 血液(全血)検体からの PBMC 分離
  • 単離細胞検体の取り扱い
  • 組織検体の取り扱い
  • Total RNA 検体の取り扱い

第4章
レパトア解析
データの見方

  • レポートファイルの説明
  • 補足資料の説明
  • よくある質問と回答

第5章
レパトア解析が
使用された論文

  • 当社のレパトア解析が使用された論文の一覧(全 55 報)
  • 各論文の概要

利用者の声

A大学教授

個別化医療の実現には、腫瘍抗原を同定し、それをターゲットとした細胞傷害性T細胞療法を行うことになる。レパトア ジェネシス社の保有するネオエピトープ探索・同定ソフト並びにTCRレパトア解析は、ターゲットの同定と、それに対するTCRの同定後の遺伝子治療への応用、樹上細胞ワクチン法による治療を可能とし、最先端医療の幕開けを感じさせる

B大学教授分野血液腫瘍学

TCR/BCRレパトア解析により、臨床現場で多くの問題が解決される。私達の教室では骨髄移植後の成否の評価や予測には欠かせないと考えており継続的にレパトア解析を依頼している。また、臨床上の診断や治療効果判定にもこの解析の有用性は極めて高い。最近、レパトア ジェネシス社が開発されたネオエピトープ解析は、血液分野でも応用性は高く、CMLの治療予測にはすぐにでも応用可能と考えられる。臨床上での理解度が革新的に増加する技術であり、応用範囲は非常に広い。

C大学教授分野血液腫瘍学

私達の教室は、血液学、免疫学を基盤として感染症、アレルギー、自己免疫疾患が研究領域であり、臓器横断的な診断を目標としている。その中でも、レパトア ジェネシス社のTCR/BCRレパトア解析により、免疫系が特異的に関与しているかという判断は非常に重要な位置を占める。また、特発性紫斑病の病因はTCR/BCRレパトア解析により解明されると考えている。

D研究所所長分野ウイルス学

TCR/BCRレパトア解析により、感染免疫という研究分野は飛躍的に進むと考えている。今まで、ウイルス感染動物モデルでの解析からT細胞の関与の重要性を明らかにしてきた。今後は、BCR解析による抗体治療薬への応用を期待しており、レパトア ジェネシス社に継続的に解析依頼を行なっている。

E大学教授分野免疫学

生活習慣病(肥満)と免疫系との関連性の中で動脈硬化症モデルマウスを用いて解析を行っている。動脈硬化部位に浸潤する細胞の正確な性状解析にはTCR/BCRレパトア解析が最も有効なツールであると考えている。 レパトア ジェネシス社の解析結果からNKT細胞の関与が強く示唆された。生活習慣病と免疫系の関与という観点からの研究は一見すると関連性は希薄と思われるが、レパトア ジェネシス社の技術により、今後も多くの疾患と免疫系との関わりが明らかとなり、研究の進展が期待される。

F大学教授分野血液腫瘍学

九州地方に多いATLは発症後の致死率は極めて高い。近年、オプシーボの登場により奏功例も確認されているが、その薬効の本態は不明な点も多い。 レパトア ジェネシス社のTCRレパトア解析から、オプシーボ投与後の末梢中の血液像のパターンとTregとの関与が明確になり、今後の治療に幾つかの福音となる可能性は高い。また、ATLの皮膚転移の最終的な確定にはTCRレパトア解析の結果ということになると思っている。白血病・リンパ腫も多くがTCR/BCRレパトア解析を必要とすることになる。今後も継続的に解析を行っていきたい。

G大学教授(海外)分野免疫学

Now we would have extreme use of Repertoire Genesis? s sequencing technology because sequencing T cells on a massive scale would provide more useful representation of the TCR repertoire and provide a fundamental basis for progressing to more detailed cell culture/in vivo experimentation.

解析依頼のプロセス

  • お客さまにしていただくこと
  • 当社が行うこと