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ラインナップ
TCR/BCR レパトア解析
ネオエピトープ解析
成果発表
- 2022/05/13
- 論文
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Dental pulp stem cells as a therapy for congenital entero-neuropathy
https://doi.org/10.1038/s41598-022-10077-3
九州大学大学院 医学研究院 小児外科分野
吉丸耕一朗 先生
腸管の先天性疾患の一つであるヒルシュスプルング病の治療研究において、当社の細菌叢解析が利用されました。論文では、低神経節症と腸神経障害のモデルマウスJF1への乳歯由来歯髄幹細胞dDPSC(Dental pulp stem cells derived from deciduous teeth)の静脈内移植が、大腸の構造と機能を改善し、生存を延長することが報告されています。 当社の菌叢解析は、野生型B6マウスとJF1マウスの糞便を用いて行われ、JF1マウスの糞便はB6マウスよりもBacteroidetesの割合が高く、多様性が低いことが示され、JF1マウスの腸内細菌叢がアンバランスになっていることが明らかになりました。
- 2022/04/26
- 論文
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基礎免疫
Efficient human-like antibody repertoire and hybridoma production in trans-chromosomic mice carrying megabase-sized human immunoglobulin loci
https://doi.org/10.1038/s41467-022-29421-2
鳥取大学医学部生命科学科 染色体工学研究センター
香月康宏 先生
基礎免疫の研究において、当社レパトア解析が利用されました。論文では、独自の染色体工学技術を用いて、ヒト抗体遺伝子全長を安定に保持するマウスの作製に成功したことが報告されています。レパトア解析は、この新しいヒト抗体産生マウスがヒト末梢血単核細胞と類似したIGH及びIGK遺伝子レパトアを持つことを示すのに利用されました。
- 2022/03/11
- 論文
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The Proceedings of the National Academy of Sciences
基礎免疫
Developmentally distinct CD4+ Treg lineages shape the CD8+ T cell response to acute Listeria infection
https://doi.org/10.1073/pnas.2113329119
Division of Developmental Immunology, La Jolla Institute for Immunology,
Dr. Joseph S. Dolina
感染症の研究において、当社レパトア解析が利用されました。論文では、リステリア急性感染症が、表現型的にも機能的にも複雑な制御性T細胞(Treg)応答を引き起こし、2つの別々の亜集団からなることが明らかにされました。レパトア解析は、リステリア感染させたマウスの脾臓を用いてTCRレパトア解析をおこない、感染1日目と7日目とで、Tregが異なるTCRレパートリーを持つことを明らかにしました。また本論文については、ラホヤ免疫研究所のResearch Newsでも紹介されています。
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