代表
メッセージ

治らないをなくす

代表取締役 鈴木隆二

代表取締役会長
鈴木 隆二

免疫システムは、免疫細胞が生体内でウイルスや細菌などの外敵に対して、それらを異物とみなして攻撃し体から取り除くことで、私たちの命を守ってくれる非常に有益な点がある反面、自己免疫疾患・アレルギーの原因になるなどの負の側面もあります。

この複雑な免疫システムを詳細に解析することができれば、原因がわからず、治療法も確立されていない未解決の難病を治すことの一助になるのではとの思いから、私がレパトア解析に関する研究を開始してから四半世紀が経過しました。

その成果として、当社独自の免疫多様性解析プラットフォームを当社設立と同時にリリースし、これまでに大学などの研究機関・製薬企業における基礎研究支援、製薬企業における臨床研究支援・治験支援を通して、未解決の医療ニーズに挑戦してまいりました。

現在、当社では「治らないをなくす」というミッションのもと、病原などの探索領域、診断領域、創薬領域および治療領域にわたってパイプラインの拡充を進めておりますが、今後は、診断領域と治療領域のパイプラインの一層の強化に努めてまいります。なかでも、国内外での研究開発が急速に加速しているがん免疫療法分野については、当社の最重要課題の1つとして位置づけ、効果的な治療法や診断法を提供するために挑戦し続けてまいります。

代表取締役社長 市川 満寿夫二

代表取締役社長
市川 満寿夫

免疫システムは、ほとんどの疾患に関して、私たちが体内に備えている自然界で最も洗練された診断および治療の仕組みの一つと言えます。しかしながら、これまではその詳細が十分に解読できなかったため、医療分野では免疫システムが持つ潜在的なポテンシャルを十分に活用できていませんでした。当社は、独自の免疫多様性解析技術から得られる正確かつ膨大な情報を統合することで、幅広い医療応用分野において、免疫系を応用したこれまでにない新しい医療開発(基礎研究、予防、診断、治療)を支援/推進する事業を展開しております。

当社では2014年10月の創業以来、主要なリンパ球であるT細胞、B細胞の表面上にある、T細胞受容体(TCR)、B細胞受容体(BCR)の詳細な解析を主軸として、がん、感染症、自己免疫疾患など多くの疾患に対する解析を実施してきており、これまでに数多くのアカデミア、バイオ医薬品企業とのパートナーシップを確立してきております。今後も多くの研究機関と協力し、免疫システムへの理解を深めて「治らないをなくす」という世界を実現すべく、当社独自の免疫多様性解析技術を世の中に広めていくことで、人類の健康に資する研究開発を推進してまいります。